2017年11月08日

第3次岐阜市男女共同参画基本計画・パブコメ募集中~12月5日まで~


 ~岐阜市役所は「男女共同参画モデル事業所」へ~

岐阜市から冊子が届いた。
第3次岐阜市男女共同参画基本計画だ。
男女共生推進係3名の方は、よく頑張っている。
これまでにない活躍ぶりだ。

平成28年7月に「男女共同参画に関する意識調査」を実施。
翌年3月末までにまとめを完成。
http://www.city.gifu.lg.jp/29489.htm
それに引き続いての第3次岐阜市男女共同参画基本計画
http://www.city.gifu.lg.jp/31062.htm
半年で完成させている。その間にも通年の仕事はある。

さらに、市役所で出来ることを創造的に行っている。たとえば、市協働事業の提案
https://g-mediacosmos.jp/center/act_01/0103/post_2.html
平成28年度に新規1件、平成29年度には新規をもう1件増やし、2件にしている。
新しくことを始めることは、大変である。
そんな中、5年に1度の改定もあり、その苦労は計り知れないほどだろう。

その苦労はわかっているが、パブリックコメントには厳しい意見を送った。
ハブコメを送ることで、意見が計画に反映されたりすることもある。
また、意見に対する市側の考えも公表される。
パブリックコメントは、そういう点でも大切である。

以下が送った意見。

P24 評価指標について
評価指標は「女性が置かれた状況を客観的に把握するための評価基準」であるとしている。
指標となる評価項目は、どのような基準で選ばれているのか。

女性活躍推進法が平成28年4月に全面施行された。
情報公表一覧を見ても、岐阜市は公表されていない部分が多すぎる。http://www.gender.go.jp/policy/suishin_law/tokutei/shikuchoson/tokai.html

また、特定事業主行動計画(人事課の仕事ではあるが)
http://www.city.gifu.lg.jp/secure/30428/tokuteijigyounusikoudoukeikaku.pdf
にも、今回の評価指標にも、上記一覧表の空白を埋めるようなものが存在しない。
新しい法に対して対応が、過去の目標の延長であり、新規のものはほとんど見られない。

第2次のものをそのまま使い続けるのではなく、法に基づき全ての空欄を埋め、
情報公開を進めることから始めないと、何も前に進まない。他市と比較しても遅れている。
P54にあるように「市役所を男女共同参画モデル事業所とする取組」をするのであれば、
法律に基づき、全ての項目を評価項目に取り入れなければ意味はない。

みなさんもぜひ、基本計画を見ていただき、
意見を送って下さい。
基本計画は☟
http://www.city.gifu.lg.jp/secure/36246/%E5%B2%90%E9%98%9C%E5%B8%82%E7%94%B7%E5%A5%B3%E5%85%B1%E5%90%8C%E5%8F%82%E7%94%BB%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E8%A8%88%E7%94%BB.pdf
意見はこちらから☟
https://www.city.gifu.lg.jp/31063.htm  

Posted by 星野 健 at 00:01Comments(0)男女共同参画サポーター時事

2017年07月27日

共働き女性の家事・育児時間は男性の何倍?


 ~次回、サポーター会議でも話題に~

舞田先生の「見える化」には、毎回驚かされる。
今回は、あまりにも国際的にかけ離れている日本の現状が可視化された。





M字グラフの解消。
結婚・出産を機に労働から離れる期間。
男女共同参画会議の度に、何度も見てきた。
そして、それは解消の方向へ向かっている。

しかし、女性側の努力によるものが多く、
女性側が働きに出たにもかかわらず、
男性側に家事・育児の負担に変化は少ない。
国際的にも異常な状態である。

現状を知り、学ぶ機会は必要だ。
舞田先生の本は8月3日に発売される。
早速予約した。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

データで読む 教育の論点 (犀の教室) [ 舞田敏彦 ]
価格:2052円(税込、送料無料) (2017/7/25時点)




また、県の男女共同参画からの拡散要請があった。
以下、メールでの要請を添付します。

               記

■日時(時間はいずれも13:30~15:30)及び場所
・中濃: 8月 7日(月)美濃加茂市生涯学習センター
・飛騨: 8月24日(木)高山市民文化会館
・西濃: 9月11日(月)ソフトピアジャパンセンター
・岐阜:10月25日(水)岐阜県女性の活躍支援センター セミナー室
・東濃:11月17日(金)ヤマカまなびパーク多治見市学習館 
               
■講 師:木村 麻理氏 社会保険労務士 (株)ママプロ代表取締役

■定 員:各回30名(先着順 男女問わず受講可能)

■対 象:育児(介護)休暇中で、復帰を目指す方
     今後、育休などの制度を使い継続就労を予定している方
     育児(介護)休暇中のパートナーの継続就労を応援したい方
     継続就労のために必要なキャリアデザインについて学びたい方 など

■託 児:有(各回先着10名)

■ご案内リーフレット(参加申込み用紙)はこちらからダウンロードください
http://gifujo.pref.gifu.lg.jp/event/2017/07/post-66.html
(ご参加のお申し込みはリーフレット記載の方法によるほか、本メー
ルにご返信いただいても結構です。)

■その他:県ではこのほかに、8月2日午後、岐阜グランドホテルにおいて
    企業経営者や人事担当者向けの「イクボス養成講座」として
    株式会社ライフバランス代表取締役社長 小室 淑恵氏による講演と
    働きやすい職場づくりのための実践的な取組の事例発表およびパネル
    ディスカッションを予定しております。

    また、今後、内在勤・在住の女性を対象に、
    「私らしく働くために~ワンランクアップの仕事術」を
    テーマとした『キャリアアップ講座』の開催も予定して
    おります(県内5会場)。
     
いずれも、下記の「ぎふジョ!活躍する女性を応援するポータルサイト」
より詳細をご確認くださいますようお願いいたします。
http://gifujo.pref.gifu.lg.jp/
  

Posted by 星野 健 at 00:01Comments(0)男女共同参画サポーター時事

2017年07月03日

岐阜市での意識に変化が! ~男女共同参画意識調査結果~



2015年の国勢調査でも、岐阜県の状況に大きな変化はありません。
https://twitter.com/tmaita77/status/869096546796580864/photo/1?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=https%3A%2F%2Freadyfor.jp%2Fprojects%2FKANGO2017%2Fannouncements%2F58909
フルタイム就業者の率は24.0%
働いていない方・パートタイムの方が76.0%で主流です。
フルタイム就業者が、全てが正規職とは限りません。
また、正規職としての収入も、低く抑えられている可能性もあります。

過去3年間のシングルマザー看護奨学生のお子さんは、
『末子のお子さんが6歳未満』の方が多い状況です。
岐阜県の場合、この状況でシングルマザーとなるのです。
養育費の支払いもない場合のケースの方が、多いようです。

ただ、変化の兆しも見えてきました。
平成28年、岐阜市で男女共同参画意識調査がありました。
その結果、平成19年と比較し、意識の変化が見られました。
http://www.city.gifu.lg.jp/29489.htm
女性の就業に対して、平成19年と平成28年では意識が異なっています。

「子供ができたら職業をやめ、大きくなったら再び職業につく方がよい」
平成19年 51.6%  平成28年 43.6%
「子供ができても、職業を続ける方がよい」
平成19年 20.0%  平成28年 34.5%

31.6%もの差が、9.1%にまで縮まったのです。
制度から変わることも、意識から変わることも、
どちらも現状を変えるには、重要なことです。
岐阜市も全国的な流れに、変わりつつあるのです。

しかし同じ調査で、つぎのようにまとめられています。
実際は「家事や育児・介護との両立が難しい」と感じている。
意識のように仕事を続けられている人は、まだまだ少ない現状です。

何らかの形でシングルマザーになった時、
自立できる収入が確保できるかは、重要な課題です。
結婚・出産に伴い、仕事を辞めていなければこんなことにはならなかった。
こんな言葉を、看護奨学生から聞くことも少なくないのです。
https://twitter.com/JUKUHOSHINO/status/880863650365415424
  

2017年01月23日

主婦の就労支援へ保育料 ~保育園に入っていれば…~


 ~学びたいのに、学べない~

ツイッターの記事


支援が良い方向に動いている。
本田先生ご指摘のように、保育園の拡充は必須だ。

塾で行っている「シングルマザー看護奨学生プロジェクト」
https://readyfor.jp/projects/KANGO2016
2月7日で、6か月の支援期間が終了する。
この支援を「親子指導」に変えたのには、理由がある。

看護学校に合格しなければ、就労していない限り
「保育に欠けることはない」という判断をされる。
そのため保育園には預けることができない。特に0~2歳児については、かなり厳しい。
かと言って、そのために就労すると勉強時間が減る。

「学びたいのに、子どもを預ける場所がない」
というシングルマザーの声に応えるため、親子通塾を始めた。
この通塾方式変更で、塾に通うことができる日が増えたようだ。
シングルマザーに限らず、今では「親子通塾」される方も増えている。
  

2016年12月26日

N女という選択 


~ネコリパの本~

クリスマス休みで、『LIFE SHIFT』を読んでいる。
これからの「いろいろな働き方」について学び、
自分に取り入れること、中学生に話すことをまとめはじめた。
やはり、刺激的な本だ。

本屋でも、刺激的な本を見つけた。
写真にあるネコリパの本だ。
ネコリパブリック式楽しい猫助け [ 河瀬 麻花 ]
「思いを形にした人」として、地元岐阜の河瀬さんを中学生に紹介したい。

また、こんな記事も見つけた。

N女(エヌジョ)という聞きなれない言葉を見つける。

「女性が世の中を変える」と感じた日となった。
  

Posted by 星野 健 at 00:01Comments(0)男女共同参画サポーター時事

2016年10月14日

女性からのインフラ整備 ~世の中を変える流れに~

 
 ~次々と、花が咲く~

気になる記事を見つけた


願いは私と同じだ。
社会が良い方向へ、動き始めている部分もある。
ただ「そこへたどり着ける手立て」をつくらないと、意味がない。

2015「READYFOR OF THE YEAR」となったプロジェクトも動き始めた。
このプロジェクトのきっかけ、実行者も女性だ。
https://readyfor.jp/readyforoftheyear2015
「授賞理由:英国にある、がん患者を支える人々のための相談支援センター「マギーズセンター」を、日本(まずは東京)にもつくろうというプロジェクト。がんが、日本人の死因のトップ3を占める今日において、「マギーズセンター」というがん患者を支える人々のための相談支援センターの建設は、医療関係者やがん経験者など多くの方々から期待の声が寄せられる中、22,068,000円もの支援を受け、その存在意義の高さが伺えるとともに、今後の活躍が大いに期待される点が評価された。」


いよいよスタート。
今後、どのように広がるかにも注目している。

「変えよう」という願いを持ち、動き出す人がいる。
そして、それを支援する人がいる。
そのおかげで、救われる人達がいる。
また、その人達や家族が、次の力となる。

女性による動き。
これからも、社会に広がるだろう。

  

2016年09月16日

男性の育休9.5%へ ~国家公務員~


 ~一気に加速~

男性の育休取得が、一気に加速した。
人事院と厚生労働省の公務員が、特に制度を利用している。
仕事と家庭の両立支援関係制度の利用状況調査
http://www.jinji.go.jp/kisya/1609/ikukyu28gaiyou.htm

私が「男女共同参画サポーター」をしている、岐阜市ではどうだろう。
岐阜市役所は情報公開をしているので、わかりやすい。
以下は平成27年までの実績値
http://www.city.gifu.lg.jp/secure/27252/h28tokuteijigyounusisaisin.pdf

男性の育休取得目標値が、平成26年まで「1名」
1名を超えると、達成率が100%という評価だった。
平成27年からようやく、13%以上という目標がつき、
女性活躍推進法の影響もあり、平成32年度までに達成を目指している。
http://www.city.gifu.lg.jp/secure/30428/tokuteijigyounusikoudoukeikaku.pdf

国家公務員のように「一気に伸びる」には、
関係のある部が、率先して育休を取ることになるだろう。
今後の岐阜市役所の状況も、見守っていきたい。
  

Posted by 星野 健 at 00:01Comments(0)男女共同参画サポーター

2016年08月19日

岐阜市男女共同参画サポーター会議


 ~あっという間に、時間は過ぎる~

19日午前、岐阜市男女共同参画サポーター会議があった。
今回は出席者が少なく、少し寂しい状況。
しかしその分、ひとりひとりの普段感じていることが聞けてよかった。
また、行政側がどのように男女共同参画を推進しようとしているのか、よくわかる内容だった。

市側が手を、次々と打っている。今の行政メンバーは「よく動く」印象が、私にはある。
まず、パンフレットが増えている。啓発グッズもいろいろ作っている。
さらに、8月末日まで優良事業者シンボルマークの募集もしている。
http://www.city.gifu.lg.jp/secure/31455/bosyuannnaii.pdf

また、岐阜市女性センターについて、初めて議題に上がった。
その認知は、また、講座内容は、どのようにすれば今以上に活用されるのか。
いろいろな意見が出た。せっかくの拠点なのにどこにあるのかも知られていないかもしれない。
https://gikyobun.or.jp/heartful/josei-c/

ハートフルスクエア自体の貸室状況は好調とのこと。
しかし、センターに足を運んでいただける機会が、まだまだ少ないとのこと。
生涯学習センターと併設のため、確かに目立たない。
そして、どこが窓口さえなかなかわかりづらい。

その活動の中で、この8月から始まっているものがある。
「女性のための、夜間電話相談」0120-786874
毎月第1・3金曜日 17~20時に受付とのこと。
https://gikyobun.or.jp/heartful/josei-c/news/file/yakann.pdf
・職場、近所などの人間関係
・夫婦、親子、嫁姑の関係
・パートナーからの暴力(DV)
・女性の生き方にかかわる身近な問題
・悩み事をどこに相談してよいのかわからない など の相談

すべて受け付けてもらえるそうです。
是非、困った時にはお電話を。
  

Posted by 星野 健 at 15:41Comments(0)男女共同参画サポーター

2016年07月20日

【21日加筆更新】岐阜市男女共同参画推進審議会の傍聴へ


 ~女性比率が高い会に~

本日、岐阜市男女共同参画推進審議会の傍聴へ。
サポーター会議の予習も兼ねて、時間が取れたので行ってきました。
市役所まだ歩いていく予定でしたが、あまりにも気温が高く断念。
傍聴者する時に くたばっても いけないので、車で行くことにしました。

今回の傍聴者は私のみ。30分ほど廊下で待つことになりました。
もうひとりの傍聴予定者は、待ちきれなかったようで、帰られたご様子。
議題が始まった時に、ようやく中へ。
見た感じで、今回は雰囲気が違っていました。

今までは男性が多い印象。
今回は、女性の方が多い。
男女ともに欠席者はいましたが、それでも女性の方が多い。
そして意見も、女性が積極的に出されていました。

今年から2年間、公募委員となった女性3名。
去年までの女性2名 男性1名の割合と変わりました。
さらに全体の男女比が 2 対 3 と変わりました。
「女性の意見が出しやすい雰囲気」になったようです。

また、法の力も大きい。4月からスタートの「女性活躍推進法」
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091025.html
法に基づく行動計画の策定がされ、その検証もされることになります。
やはり到達率は気になるところ。それに対する意見も出やすくなりました。

これからの会議で、岐阜市も変わっていくでしょう。期待が持てます。
男女共同参画推進課の3名の方々、お疲れ様でした。
新規に選ばれた7名の方の雰囲気が、とてもよく、いい人選でした。
8月のサポーター会議で、審議会の様子を伝えていきたい。  

Posted by 星野 健 at 13:03Comments(0)男女共同参画サポーター

2016年07月12日

岐阜県の特殊性④ ~保育士給与の謎~


~保育士給与が、5年前より下がっている~

看護師になるために、塾にはいろいろな方が通っています。
高校生は勉強に専念できる状況です。
准看護学生の場合は、仕事をされている方も半数程度います。
社会人の方は、仕事をしながら通われている方が多い状況です。

その社会人の方の仕事ベスト3は、
医療事務、介護士、そして保育士の方です。
それぞれ資格を持ち、働いている方ばかりです。
しかし、その仕事を続けることよりも、看護への道を目指しているのです。

医療事務、介護士の方は、看護職とともに働いています。
塾に来る方々は、今の仕事の「限界」と、看護職の「やりがい」について語ります。
毎日のようにあこがれの仕事を見ながら意欲を高め、努力し、合格して夢をつかみます。
看護職となり「同じ職場に違う立場で」復帰される方も、少なくありません。

ただ、保育士の方の場合は違います。
今の仕事に「やりがい」を感じてはいるものの、
待遇面での不満が大きいのです。
私も次のグラフに出会った時には、愕然としました。

武蔵野大学・舞田敏彦先生のブログ「データえっせい」 2016.6.17
http://tmaita77.blogspot.jp/2016/06/blog-post_17.html
さらに、ツイッターでの相関グラフ
https://twitter.com/tmaita77/status/744763751753093120/photo/1?ref_src=twsrc%5Etfw

2010年と2015年を比較し、
短時間労働者を除く経験年数が、6年から11年に増えているのに、
年収は337.3万円から308.1万円に、30万円ほど減っています。
グラフで見ての通り、全国の相関から完全に離れているのです。

保育士から看護職へのチャレンジ。
複雑な気持ちになります。
また塾に通う保育士さんたちは、経験年数は少なく、
平均給与より、かなり低い年収しかない状況なのです。



  

2016年07月11日

岐阜県の特殊性③ ~共働き女性、家事・育児時間日本一~


~岐阜県男性の家事・育児時間は1日約25分~

子どもが幼いころは仕事を離れていたが、
保育園入所とともに、仕事へ復帰される方も増えていく。
お子さんが保育園に行っている時間に働くことになり、
延長保育の有無がやはり、労働時間にも影響している。

武蔵野大学・舞田敏彦先生ブログ「データえっせい」2016.5.20
http://tmaita77.blogspot.jp/2016/05/blog-post_20.html?spref=tw

正社員比率が低い岐阜県の女性の家事・育児時間は434分で日本最長。
正社員比率が高い山形県の女性の家事・育児時間は209分で日本最短。
その差は一日あたり、3時間45分となる。一方で、男性の家事・育児時間は、
岐阜が25分。山形が36分。結果、男性育児分担率は岐阜が約5%、山形は15%となる。

岐阜県の場合、妻が再び仕事に就くことになっても、
男性の家事・育児に対するスタンスは「変わらない」状況なのだろう。
WLB指数、家事・育児分担率ともに全国と比較し、かなり低い。
国際比較のグラフでみると、岐阜の存在はとんでもない位置にあることになる。

結婚・出産・育児を通して、正規職から離れ、
家庭・社会とのかかわり方が、大きく変化する岐阜県の女性。
出産を通して、家庭・育児を全面的に担うことになります。
しかも、再び仕事に就くことでその負担が軽減されるわけではないのです。

保育所へ通い始め「できた時間」は、短時間労働へと変わります。
しかしその労働は、正規職➡非正規職へと変化している方が、
他県と比べて非常に多いのです。この岐阜県における特殊性が、
これからの話のベースになることを、理解していただければ幸いです。

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クラウドファンディング実施中。2016.8.8まで。
https://readyfor.jp/projects/KANGO2016
  

2016年07月10日

岐阜県の特殊性② ~待機児童問題 瑞穂市と岐阜市~


~待機児童問題とは無縁だったが…~

待機児童問題。岐阜県にはほとんど存在しなかった。
武蔵野大学・舞田敏彦先生のツイッターより
https://twitter.com/tmaita77/status/724601899341615105/photo/1?ref_src=twsrc%5Etfw
その理由は、前日の特殊性①結婚・出産による「離職により」問題とならなかった。
しかし、岐阜市のとなり瑞穂市では最近よく話題になる。
http://www.city.mizuho.lg.jp/1901.htm
「この待機児童数は国基準で定義される「保育所等利用待機児童」であり、(他に利用可能な施設があるにも関わらず)特定の保育所を希望して待機する場合や、保護者が育児休業中の場合などは含んでいません。このため4月1日時点では、待機児童数のほか28名のかたが保育所の入所待ちとなっており、全体では51名のかたが入所待ちとなっています。」

瑞穂市は人口増加中。また、平均年齢も県内で一番若い。
20代~30代が結婚を理由に転入している。
そのため、待機児童問題が、このところ毎年のように話題になる。
県外からの流入により、岐阜県の特殊な意識を払拭しているとも言える。

そして、対策を次々と打っている状況。
しかし、予想よりも人数が増えているため、
問題が毎年のように起こっている現状。
解消に向け努力する姿が、HPからも伝わる。

岐阜市には待機児童はいない。なので入所待ちの情報もない。
待機児童問題は「存在していない」ことになっている。
平成27年度行政水準比較でも、基本施策No.20で「0」と、はっきり示されている。
http://www2.city.utsunomiya.tochigi.jp/DataBank/DATA/gyouseisuijyun/syuukei.pdf

同資料より、0~2歳児保育である「乳幼児保育」「延長保育」は
No.22 乳幼児保育 岐阜市65.2%で41位  中核市平均91.4%
No.23 延長保育  岐阜市63.0%で35位  中核市平均84.2%
という実施率と、中核市43市の中での順位。

同資料では、女性の労働力率についても43市中での順位が示されている。
岐阜市は15歳から19歳が15位。40歳からは年齢が上がるにつれて、
15位から一ケタへ順位が上がる。せいん系内職文化も、高齢者にはある。
それに対して20歳から34歳までは、ずっと27位の状況。

「結婚・子育て期に一旦離職し、30代後半から復職する」
岐阜市では「ニーズがないから保育環境を整えない」という状態。
再び仕事に就く場合、岐阜では非正規の仕事、または正規介護職が多い。
シングルマザーが一人で家計を支えるには、やはり厳しい状況となる。

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クラウドファンディング実施中。2016.8.8まで。
https://readyfor.jp/projects/KANGO2016
  

2016年07月09日

岐阜県の特殊性① ~女性と職業・意識と実際~


 ~READYFOR新着記事用に、まとめ直して~

シリーズで、岐阜県における特殊性を、見ていただきたいと思います。
私は3年前から、県と市の男女共同参画サポーターをしています。
そして「岐阜県における特殊性」を少しずつ認識してきました。
皆様にも、少しでも知っていただけるようにまとめてみます。

まずは、岐阜県のデータ。
岐阜県男女共同参画計画(第3次)から、
https://www.pref.gifu.lg.jp/kensei/ken-gaiyo/soshiki-annai/kenko-fukushi/josei-katsuyaku/index.data/danjyokeikaku3dijest.pdf
女性の就業に対して、岐阜県は全国と意識が異なっています。

「子供ができたら職業をやめ、大きくなったら再び職業につく方がよい」
全国30.8% 岐阜44.0% 
「子供ができても、職業を続ける方がよい
全国47.5% 岐阜26.8%

この意識が、実際の就業にも影響が出ています。2010年の国勢調査では、
女性の労働力率も、25歳~34歳では「全国よりも低く」、
35歳以降はずっと「全国より高く」なっているのです。
2015年の調査結果で、ここに変化があるかどうかが注目されます。

続いて、武蔵野大学・舞田敏彦先生のブログ「データ・えっせい」より
2016.2.7の記事
http://tmaita77.blogspot.jp/2016/02/blog-post_7.html?spref=tw
「岐阜では,結婚・出産に伴い,7割5分も正社員率が減ることが分かります(57.7%→31.1%→13.9%)」

そして、35歳以降になると再就職へ。
しかし「正社員に再び就くこと」は、困難となるのです。
35歳以上では、「正社員」として働いていた女性が、
違う形で働いている割合が、他県より非常に多いのです。

この状況の中、シングルマザー看護奨学生9名は、
結婚・出産に伴い、退職された方がほとんどなのです。
ひとりで子育てをしながら「正規職」を目指し、
働きながら時間を見付け、勉強を積み重ねているのです。

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クラウドファンディング実施中。2016.8.8まで。
https://readyfor.jp/projects/KANGO2016
  

2016年06月15日

メディアコスモス1階にて ~市役所発信の情報を得る~

 
 ~Readyfor公開に向けて~

昨日午後、メディアコスモスへ。
図書館にも滞在したが、1階の資料を読むのに時間を割いた。
岐阜市役所発信の資料が、閲覧用・配布用と充実している。
配布用のうち必要なものも、持ちかえることもある。

今回は、第2期岐阜市次世代育成支援対策行動計画の冊子を持ち帰る。
http://www.city.gifu.lg.jp/secure/30266/honnsatu.pdf

P17には、気になるデータがある。
「岐阜市の 18 歳未満の子どものいる世帯の家族類型をみると、「夫婦と子ども」、「ひとり親と
子ども」といった世帯類型の比率が上昇傾向にあります。一方、その他の多世代家族等の比率
は低下傾向にあり、平成 22 年では 24.0%となっています。 」

国勢調査によると
平成12年➡17年➡22年の「ひとり親と子供」世帯比率は、
7.4%➡8.7%➡9.5%と上昇傾向にある。
40人クラスで考えると、この10年で1クラスに、3人から4人に増えたと考えられる。

P70からの「ひとり親家庭に対する支援」が。少しずつ良い方向へ。
「ひとり親家庭の父母の就業を促進するため、給付金事業の利用を働きかけ資格取得の支援を行います。
高等技能訓練促進事業では、看護師、准看護師、介護福祉士、保育士、理学療法士、作業療法士等の国
家資格取得のため、養成機関で 1 年以上のカリキュラムを修業する場合に給付金を支給します。また、
自立支援教育訓練給付金事業では、雇用保険制度の指定教育訓練講座など対象講座の受講費について一
部を助成します。 」

このPDFにはないが、給付金支給が上限2年が今年から3年に。
これからも、いろいろな形での支援が広がることを願いたい。
私も6月30日公開予定のプロジェクトを、頑張りたい。
https://readyfor.jp/projects/KANGO2016
  

Posted by 星野 健 at 00:01Comments(0)男女共同参画サポーター

2016年06月14日

ケースをつくる人が集まって


~新しい動きに注目~

主催が駒崎さんだったとは。
先日の記事、豪華なセッションの仕掛け人は、
発信者本人だった。
次々と手を打つ彼の動きは、見ていて楽しい。



本人も大変苦労をしている。


都会の保育所問題は、大変な状況だ。


  

Posted by 星野 健 at 00:01Comments(0)男女共同参画サポーター時事

2016年06月09日

地域ダイバーシティ in 岐阜 ~損保ジャパンと岐阜県~


~どんな展開を見せるのか~



なんだかこれだけでは、よくわからないので、
HPを探した。
あった。
http://www.sjnk.co.jp/~/media/SJNK/files/topics/2016/20160531_1.pdf
「岐阜県内の企業・団体の女性活躍推進施策・女性活躍を助長する人事制度等に関わる情報
共有化、活躍領域拡大を目指す女性職員のネットワーク創りを目的とします。 」
「損保ジャパン日本興亜と岐阜県は協働して、働く女性、働きたい女性がますます活躍でき
るように、岐阜県内企業等の女性職員による「異業種交流会」を開催します。交流会は1回
にとどまらず連続性をもって継続していく予定です。
また、参画企業・団体の人事部門の交流機会も設け、女性の活躍推進を支援する制度や施
策などの情報交換、情報共有も進めていきます。 」

異業種交流会から何が生まれてくるのか、
注目しています。
  

Posted by 星野 健 at 00:01Comments(0)男女共同参画サポーター

2016年06月06日

本田由紀先生のツィート ~「見える化」の重要性~

 
 ~自己責任という感覚~






そこを「見ることなく」駆け抜けていれば、
こんな感覚になっていくのだろう。
分断・生きている世界の狭さという言葉、
理系の院生の様子など、その場の様子がなんとなく伝わってくる。

見えないものは、伝わらない。
伝わらないと、判断できない。
ましてや、東大の本田先生の講演を自ら聞く学生だから、
「条件さえ整えば、この分断を埋めていくこと」は、できると信じたい。

去年のreadyforでのクラウドファンディング。
日記を毎日、書き続けた。
「見えていない現状」を、伝えなければいけない。
それもまた、クラウドファンディングの意味となる。

今年度は、52日間に期間を延ばし、
訴え続けていきたいと思っている。
特に「岐阜県における女性の置かれた労働環境」を、
発信できればと思っている。  

Posted by 星野 健 at 00:01Comments(0)男女共同参画サポーター時事

2016年06月02日

平成28年度版 男女共同参画白書 ~ひとり親支援 具体的に~

  
 ~ひとり親支援が充実~

平成28年度版 男女共同参画白書がネットで見られるように。
http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h28/zentai/index.html

特に「平成28年度に講じようとする男女共同参画社会の形成の促進に関する施策」
http://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/h28/zentai/pdf/h28_koujiyou.pdf
をしっかりと読む。
具体的で、わかりやすい内容になってきた気がしている。

ひとり親支援については、P176~P177
27年12月に決定された「ひとり親家庭・多子世帯等自立応援プロジェクト」に基づき,
就業による自立に向けた支援を基本にしつつ,子育て・生活支援,学習支援等の
総合的な支援を実施する。

支援を必要とするひとり親が行政の相談窓口に確実につながるよう,
相談窓口に関する分かりやすい情報提供やスマートフォンで検索できる
支援情報ポータルサイトの活用等による相談窓口への誘導の強化を行いつつ,
ひとり親家庭の相談窓口において,子育て・教育・生活に関する内容から就業に関する内容まで,
ワンストップで寄り添い型支援を行うことができる体制を整備し,
必要に応じて,他の機関につなげることにより,総合的・包括的な支援を行う体制を整える。

さらに,ひとり親家庭の子供の生活習慣の習得・学習支援や食事の提供等を行うことが可能な居場所づくりの実施,
ひとり親家庭等日常生活支援事業の利用条件の緩和,より良い条件での就職や転職に向けた可能性を広げ,
正規雇用を中心とした就業につなげていくため,
高等学校卒業程度認定試験合格支援事業の支給対象にひとり親家庭の子供を追加するほか,
就業に結び付きやすい資格取得のため養成機関に通う際の生活費の負担軽減を図る
高等職業訓練促進給付金の支給期間の延長等の拡充や地方公共団体が指定した教育訓練講座を受講し,
修了した場合にその経費の一部を支給する自立支援教育訓練給付金の支給額の引き上げ等の充実策を実施する。

塾でも、シングルマザー奨学生の方に伝えるべき内容が多い。
この支援はありがたい。
  

Posted by 星野 健 at 00:01Comments(0)男女共同参画サポーター

2016年05月22日

共働きでも、日本一家事・育児時間が多い岐阜の女性


 ~ちなみに、男性は25分~

幼子(0歳から6歳)がいる共働き世帯での
家事・育児時間が都道府県別に分かるデータ。
そして、それを元に舞田敏彦先生が分析した、グラフが
先生のブログ5月20日付の「データえっせい」に。



夫の労働時間も長い。
そして、妻の家事・育児時間も長い。
夫の協力は得られにくい。
国内比較でさえ、この有様。

国際比較を見て、愕然。
岐阜市男女共同参画サポーター会議でも、
話題にしたい。


  

Posted by 星野 健 at 00:01Comments(0)男女共同参画サポーター

2016年04月30日

新しい出会いを重ねる ~「個人としての生き方」を探り続けて~


~次の世代へ語る~

1年で「新しく出会う人」は、いったい何人いるのだろうか。
GW前、少し時間があるので数えてみた。

塾で新しく出会う人は、約100人。
http://nyoki.mino-ch.com/e29792.html
ブログに書いた通り、話だけの人もけっこういる。
もちろん塾生になった人もいる。

岐阜聖徳学園高校で出会う人も多い。
毎年2単位もので、5~6クラスを受け持つ関係から200人前後。
2年連続教えるケースもあるので、
150人~200人ぐらいだろう。

また、その岐阜聖徳学園高校で行う「夏季学校見学会」では、
中学生とその保護者に約200名前後の方に出会う。
一度限りの話だが、その話をきっかけに
次への出会いに変わる人も、中学生に限らずいる。

准看護学校での出会いもある。2クラス80名。
毎年2年生を教えるので、ほとんど新しい出会い。
中には塾の卒業生、中学教師時代の教え子、
高校での教え子や、保護者に出会い教えることもある。

少なくとも、毎年500人の「新しい出会い」を経験し、
そこで何かを語っていることになる。
このまま20年続ければ、1万人ペース。
いろいろな仕事を通して、これだけの人に出会っているのに驚く。

私自身「個人として、どう生きていく」のか。
個人でできる「どんなケースをつくっていく」のか。
そして、何を語り何を背中で伝えていくのか。
考えながら、毎日を過ごす。  

Posted by 星野 健 at 00:01Comments(0)男女共同参画サポーター