2012年09月04日

岐阜准は変わります⑤自由と責任

 准看護師は誇り高き立派な職業です。准看護師の養成停止を主張する人たち
もいますが、病める患者さんの看護をしたいという優しい気持ちを持った人が、
看護職員になるための道は、たくさんあってもよいのではないでしょうか。確
かに看護師になる道として考えるならば多少遠回りかもしれませんが、段階を
踏まなければ看護師になれなかった方も大勢いるのです。
 准看護師制度へのご理解をお願いします。
日本医師会<准看護師が地域の医療を支えています ~国民の皆さんへ~>
の最後の部分より
http://www.med.or.jp/nichikara/junkan1.html

<ここからは、私の考察>
  日本医師会の主張のように、私も看護職員になるにはたくさんの道があっても
 いいと思っています。岐阜県内は特に准看護学校が9校、准看護学校卒業後に看護
 師になるための学校、すなわち第二看護学校が4校も存在しています(ちなみに隣の
 三重県では志摩に准看護学校が1校、第二看護学校は存在しません)。
  岐阜県は「看護師になりたい」という気持ちが強ければ、他県よりもなりやすい
 とも考えることができます。
  岐阜市医師会准看護学校では、全日制にする頃から、学校全体の取り組みで進学率
 を高めてきました。そして、卒業生の6割から7割が進学する学校に変貌しました。
 その実績から、第二看護学校の系列化に踏み切れたとも考えられます。
  
  今回の岐阜准の変革で、入学する学生の目的は「多様化」すると考えられます。
 現在のように「進学が目的」という学生の割合は、定員増のため減ると予想できます。
 また、授業時数の減少で、週あたり3コマ(計6時間)は「自分の時間」となります。
 この時間で働くことも、勉強することも、遊ぶことも「自由」です。しかし、学習内容・量
 ともに、減るとはないので「責任」も自分でとることになるのです。
  
  大人の感覚を持ち、自分をコントロールできれば、すばらしい学生生活を送るこ
 とができるでしょう。
  私も、准看護学校での新たな出会いを楽しみにしています。  

Posted by 星野 健 at 13:47Comments(0)岐阜市医師会准看護学校

2012年09月03日

岐阜准は変わります④新築移転の衝撃

  平成26年には、青柳町に新校舎が完成し、平成25年度入学の方は、
 2年生から新校舎での学習となります。

 <追加情報>
  平成26年には、現在の岐阜市立第二看護学校を岐阜市医師会が買い取り、
 上記の新校舎に准看護学校と第二看護学校が同時入居する予定です。

 <ここからは、私の考察>
  これにより、岐阜市医師会准看護学校と第二看護学校が系列校となります。
  系列校への進学は「推薦入学が中心」となることが予想されます。
  准看護学校で好成績であれば、推薦されるので
  進学のために国語、数学、看護学の記述問題の受験勉強をする負担が軽減されます。
  
  進学希望者は例年、入学者の約半数(2年進級者の6~7割)程度。
  岐阜市医師会第二看護学校を中心とする推薦(他に県衛生、大垣、東濃など)で約30名。
  一般受験をする人は10名程度になりそうです。
  現状は、留年者は少なく、進学希望者は7割程度。推薦は15名程度です。一般受験は40名程度となりそうです。
就職希望の方を含め、資格試験に専念できる環境を得られる人が増え、新たな魅力になりそうです。

次回でこのシリーズは終わりとなります。

  

Posted by 星野 健 at 18:19Comments(0)岐阜市医師会准看護学校

2012年09月02日

岐阜准は変わります③Aコース・Bコース

 平成25年度より、目的に応じてコース選択ができるようになりました。
 Aコース 午前9時20分始業(月~金)
 Bコース 午後13時30分始業(月~土)

<ここからは、私の考察>
 Aコースは現行の全日制に近い形。
  遅くとも15時に終業。子育て中の方は、保育園に子供を預けてから通学。終業後、買い物をして
  子供を引き取って、家庭生活へというリズムが作りやすい。また、学校が17時までは少なくとも開
  いているので、図書室などで自習をしたり、教室で教えあうという姿もみられます。仕事をしてい
  る人は、16時以降となります。

 Bコースは定時制だったころに近い形。
  始業までは、病院・診療所での看護助手としての勤務。そして登校。終業後に18時からの仕事に
  入ることも可能です。働く時間がたくさん取れます。現在は、看護助手として勤務することが義務
  付けられていないので、午前中に仕事を入れなければ、勉強する時間もたくさん取れます。朝に
  弱い人も、無理なく通学できそうです(実習を除く)。

 総授業時数が少なくなった分「自分で使える時間」が増えます。
 自分の目的、好み、生活のリズムから選択すればいいと思います。

 どちらでもいい場合、とにかく合格したい場合は
 「A・Bコース併願」

 がお勧めです。

次回は「校舎移転による激変」の予定です。
  

Posted by 星野 健 at 19:56Comments(0)岐阜市医師会准看護学校

2012年09月01日

岐阜准は変わります②授業時数

 授業時数が減少します。
 現在の2310時間から、1890時間に変更されます。

 <ここからは、私の考察>
  2310-1890=420時間の減少となります。
  2時間で1コマの授業なので、420/2=210コマの減少
  2年課程なので1年あたり210コマ/2=105コマの減少
  年35週で考えると、1週間で3コマの減少となります。

  通学時間から考えると、授業の都合により
  Aコース(月~金)は9時20分始業で、週1~3回は12時40分、週2~4回は15時10分の終業
  Bコース(月~土)は17時00分終業で、週4~6回は13時30分、週0~2回は11時00分の始業

  となりそうです。→パンフレットでご確認ください。
  実習時数は2年間で735時間(21週分)で変化はありません。
  どちらのコースも、朝から15時~16時ぐらいの実習となりそうです。

  通学時間が減るので、仕事、家庭との両立がしやすい環境となります。
  ただし、准看護資格試験対策演習、第二看護進学対策、接遇などの授業が減ると予想されます。
  学習内容・量は変わらないので、資格試験に向けての家庭学習を充実させる必要があります。


次回はコースについて、考えてみます。
  

Posted by 星野 健 at 07:00Comments(0)岐阜市医師会准看護学校