2018年12月29日

e-Statで見る 2018年度岐阜県内看護受験環境の変化 ~③短大~


 ~短大はあと1校。しかも大学化の方向へ~

岐阜県ではかつて、大学に「今までは入れなかった人」の第2希望でもあった短大。
短大の大学化の流れが、いよいよ岐阜にもやってきました。
短大3校でのラスト入試の2018年度は、
「駆け込み受験」もあり、入試倍率は上がりました。

■数字の変化で確認しましょう(すべて岐阜県のデータです)。
出典:政府統計の総合窓口(e-Stat)(http://www.e-stat.go.jp/

数字は、倍率・高校新卒入学者・高校新卒以外入学者の順
2013年    2.12   142  120
2014年   1.36   131  103
2015年    1.23    200    51
2016年   1.12   155 91
2017年   1.08    200 34 
2018年   1.12   205    24

2013年までは「看護学科」を受験しても、
「第二希望の学科のみ合格」という通知を、
現役高校生はよくもらっていました。
それで悩んだ末、第二希望を選択し、看護進学を諦めた生徒もいました。

2015年の入試を境に、高校新卒者の合格が一気に増えたのです。
第二希望の学科になることなく、看護学科での合格が増えたのです。
推薦入試・AO入試を通しての進学者が、増えたと考えられます。

この傾向は2018年入試でも感じました。
入学者は高校新卒205名に対し、社会人は24名。
「大学化」に向けて、新卒高校生の比重がさらにあがりました。
社会人受験生は「准看護学校入試」へとシフトチェンジした方が増えたのです。

2019年入試から2校が募集停止、4年制大学に認可されました。
残りの1校も、数年のうちに大学化の予定。
全国的に見ても、短大看護学科2017年度募集は、18校のみ。
岐阜県も大学化への流れになり、短大は消える見込みです。


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Posted by 星野 健 at 00:01│Comments(0)看護
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